500円前後で楽しむプラモデル!

昨今、大幅にディテールが進化したものの、高価格化してしまったプラモデル。なかなか気軽に買うことが出来なくなってしまいましたよね。それでもまだまだ500円前後で楽しむことができるものがあります。さすがに定価で500円以内というのは少々厳しいので、Amazonやホビーショップなどで、実売価格500円前後の新品で買うことができるものから選んでみましょう。

⇒プラモデルのクラシックカーの魅力について

ワンコインでどんなプラモデルが買えるの?

プラモデルの進化は目を見張るものがあります。ガンプラなどは色分けパーツの細分化が進み、ほとんど塗装などしなくてもアニメの設定通りのものが出来上がります。戦車や飛行機などのスケールモデルもエッチングパーツや異素材パーツで細かいディテールの再現がされて、本物と見紛うほどのものが出来上がります。

それと引き換えに価格の高額化が進み、あまり気軽に買うことができなくなってしまいました。しかし、まだまだ探せば実売価格500円前後で楽しむことができるプラモデルキットもたくさんあります。ジャンル別にいくつかのキットの例を、筆者が作ったことのあるものや、筆者が作りたいなと思うものを混ぜつつ紹介いたします。

ガンプラなどのキャラクターモデル

現在のガンプラのエントリーモデルと言える HGUCシリーズでは500円で買うことは難しいですね。ズゴックやザクIIでも700円を超えてしまいます。旧キットの1/144ズゴックなどやSDガンダムシリーズならば数点あります。

ガンプラ以外のキャラクターモデルにも目を向けてみましょう。真っ先に目に付いたのが「宇宙戦艦ヤマト2202メカコレクション」シリーズです。ヤマトはもちろんアンドロメダもあります。また、メカコレクションはウルトラマンシリーズも面白いですね。

ウルトラホーク1号とポインターは懐かしくていいです。スターウォーズのビークルモデルシリーズも要注目。そして、なんといってもミレニアム・ファルコン号です。X ウイングももちろんあります。スター・デストロイヤーやタイファイター、AT-M6など帝国側のラインナップも充実しているので、好きな陣営の方を揃えてみるのもいいかもしれません。

飛行機のプラモデル

タミヤの1/100コンバットプレーンシリーズは、グラマンA-6AやコルセアIIなどのジェット戦闘機を作ることができます。旧ソビエト軍機みたいなマイナーな機体もラインナップしているので、何機か作ってみるのも楽しいです。

やはり飛行機プラモでは1/72で作りたいところですね。そうなると「ハセガワ 1/72 日本陸軍 中島 一式戦闘機 隼」「ハセガワ 1/72 アメリカ海軍 F4U-1D コルセア」は外せません。両機とも太平洋戦争時における、両国を代表する戦闘機の中の一つです。

500円からもう200円足せば、ハセガワの1/72なら雷電や飛燕、紫電改に鍾馗。アメリカ軍ならP-47、ヘルキャット。ジェット機ならタイガーシャーク、スカイホーク、クフィル、ハリアー、X-29Aなど、「エリア88」に登場した機体も揃える事ができます。

なお、これらの飛行機プラモデルや以下のスケールモデルは、ガンプラと違って工作と塗装が必要なので工具や塗料などが必要です。しかし、安いキットでも丁寧に作り塗装をして仕上げれば、この上のない満足感が得られるでしょう。

船、戦艦のプラモデル

戦車のプラモデルと並んで高価格化が激しい船、戦艦のプラモデルは、なかなか500円となると難しいです。もう200円予算をアップしてみれば、いろいろと視野に入ってきます。

まずは、タミヤやフジミ、青島文化教材社の1/700ウォーターラインシリーズです。秋雲、秋霜、三日月、伊-58&伊-16などの、駆逐艦、潜水艦クラスになりますね。戦艦大和はもちろん、金剛や瑞鶴・翔鶴といった巡洋艦、航空母艦は無理です。

しかし、海戦において最前線で戦うのはむしろ軽巡や駆逐艦でしょう。いぶし銀の活躍をし、散っていった彼らに思いを馳せて作ってみるのも一興です。また、童友社の1/700世界の潜水艦シリーズも面白いラインナップですね。

Uボートの形式違いがラインナップされているので集めてみるのも楽しいです。

車のプラモデル

先にキャラクターモデルであげたウルトラセブンの TDF PO-1 ポインターもこのカテゴリーに混ぜてもいいでしょう。中でも、注目したいのがマイクロエース1/32オーナーズクラブシリーズです。ダイハツミゼットやオート3輪、スバル360、マツダの絶壁キャロルなど、昔懐かしい車種がいっぱいあります。

このシリーズの車を作って、映画「三丁目の夕日」みたいな昭和の香りを感じさせるジオラマを作ってみるなんて素敵です。他にも、トヨペットクラウン、ブルーバード、グロリアと言った高級車やスポーツカーもあります。

カーモデルの塗装はとても難しそうで敷居が高そうですが、このような昔懐かしい車を作るのならエアブラシ塗装でピカピカに仕上げるよりも、筆でペタペタと塗料を塗ってタッチを出す方が趣があり、また懐かしさを感じさせるような出来になるのではないでしょうか。

戦車のプラモデル

色々なジャンルのプラモデルのある中、戦車のプラモデルやミリタリーモデルは昔からとても高い人気を誇り、王道と言ってもいいのではないでしょうか。特に昨今はアニメの影響で、考証やリアリティにとらわれず自由な発想で戦車を作るのもいいのではないのかと価値観も変化してきています。

筆者も自分で勝手に設定した女子高の生徒が操る戦車を作ったことがあります。だいぶ敷居が低くなったとはいえ、それに反するようにキットの価格の方は敷居が高くなってしまいました。戦車プラモデルの主要プラットフォーム1/35で、500円前後の戦闘車両キットを買うことは、最初からあきらめてしまいましょう。

そうなるとターゲットはタミヤのミリタリーミニチュアシリーズのフィギュアが中心になります。昔から評価が高い「日本陸軍 歩兵セット」「ドイツ陸軍 歩兵迫撃砲チームセット」がおすすめです。これだけで戦闘車両がなくても迫力のあるジオラマが作れそうです。

他にも乗馬セット、将校セットなど映画のワンシーンを思い起こさせるようなシュチエーションのものもありますから、色々と活用ができそうです。

フィギュアの場合は工作よりも塗装が重要です。何もプラモデル専用カラーこだわる必要はなく、最近では100円ショップなどで安価な油絵の具やアクリルガッシュが手に入るので、それを使うのも一つの手です。フィギュアの塗装は絵画と同じで、自分なりのタッチを身につければ、他とは差がつく個性的なものが作り上げられるでしょう。